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花火のある旅

三陸花火大会の高速代を安くする方法(GoToトラベルを活用)

ご安全に!岩手県出身のヘバナ青栁です。

 来たる2020年10月31日(土)に、岩手県陸前高田市にて三陸花火大会が開催されます。⬇︎は大会公式のトレーラー。1分11秒の動画ですが、ググッと行きたくなりますね。

 で、今回は、この三陸花火大会に首都圏から車で向かう方向けに、お得に楽しい旅行をするためのTipsをご紹介します。結論を先にお伝えすると、「高速道路周遊パス利用 + 宿泊施設に1泊」することで、GoToトラベルの割引対象となり、単純に高速で往復するよりも実質2,000円ほど安くなり、観光もしやすくなります。

高速代も実質半額!GoToトラベルの割引を適用する方法

 普通にETCを使って高速道路を通行しても、残念ながらGoToトラベルによる割引対象になりません。ただし、道路公団各社が発売している「高速道路周遊パス」を利用し、旅先でホテルや旅館などに泊まることで、高速代もGoToトラベルの割引対象になります。

利用パターンGoToトラベルによる割引
高速道路の利用のみ対象外
高速道路周遊パス + ホテルや旅館などに宿泊対象

高速道路周遊パスとは

 高速道路周遊パスとは、高速道路の対象エリア内が定額料金で乗り降り自由となるETCの料金プランです。

引用元:GoToトラベルキャンペーン | ドラ割 | ドラぷら(NEXCO東日本)

 例えば、「栃木・茨城」エリアの周遊パスですと、以下の区間で乗り降り自由になります。

引用元:GoToトラベルキャンペーン | ドラ割 | ドラぷら(NEXCO東日本)

料金比較

 それでは、「高速道路の利用のみ」の場合と、「高速道路周遊パス + ホテルや旅館などに宿泊」の場合で、それぞれ料金がいくらになるか比較してみます。モデルプランの条件は、車が普通車、出発地を浦和インターチェンジ、目的地を花火会場近くの陸前高田長部インターチェンジ、旅行者は1名(ドライバーのみ)とします。

高速道路の利用のみの場合

 日帰りを想定します。行きは当日の朝7時に浦和を出発し、帰りは21時に花火会場を出発した場合の高速代です。

項目金額
ETC料金(浦和IC –> 鳴瀬奥松島IC)休日割引適用6,460 円
ETC料金(鳴瀬奥松島IC –> 浦和IC)深夜割引適用6,230 円
鳴瀬奥松島ICから陸前高田長部ICまでは無料区間 0 円
合計支払額12,690 円

高速道路周遊パス利用 + 宿泊施設に1泊の場合

 次に、花火大会当日の夜に1泊し、翌日曜日の日付が変わる前に浦和に戻ってくる場合の高速代と宿泊費を計算します。

項目金額
①高速道路周遊パス「栃木・茨城」エリア(2日間有効)6,000 円
②高速道路周遊パス「南東北」エリア(2日間有効)7,000 円
③ルートイン気仙沼シングル1泊6,900 円
GoToトラベル割引(①+②+③の合計19,900円の35%)▲6,965 円
ETC料金(那須高原SA –> 白河IC)休日割引適用290 円
ETC料金(白河IC –> 那須高原SA)休日割引適用290 円
合計支払額13,515 円
GoToトラベル地域共通クーポン3000円分▲3,000 円
実質(= 合計支払額からクーポン付与額を引いた額)10,515 円

単純な日帰りの場合と比べて、実質2,175円もお安くなりました!

しかも、単に安くなっただけでなく、ホテルに1泊できて、高速道路が自由に乗り降りできるようになるので、観光にとても便利です!

注意点

「高速道路周遊パス利用 + 宿泊施設に1泊」する場合には、注意点がいくつかあるので、以下に列挙します。

  • 高速道路周遊パスの有効期間が2日間(利用開始日の0時から翌日の24時まで)なので、花火翌日の24時までに高速を降りないと追加の高速代が必要になってしまう。
  • 宿泊施設は、「Go To トラベル対象」及び「Go To 高速道路周遊パス対象」の施設でなければならない。

申し込み方法

「高速道路周遊パス利用 + 宿泊施設に1泊」してGoToトラベル割引を適用するためには、STAYNAVIというサイトで割引クーポンを発行した上で、周遊パスの購入と宿泊予約をする必要があります。

詳しくは、上記の動画および以下のページをご覧ください。

Go To トラベルキャンペーン 高速道路周遊パスの限定割引|STAY NAVI|

まとめ

三陸花火大会に行くなら、ぜひ「高速道路周遊パス利用 + 宿泊施設に1泊」でお得に楽しい旅を満喫してください!申し込み方法の詳細は、STAYNAVIのサイトをチェック!!

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